今回は、占星術家の間でも意見の分かれる”6ハウス”について。
こんにちは!
ホロスコープと引き寄せで私を輝かせる。
星よみセピストYUKAです♪
ちょっとマニアックな内容ですが、、何でこんなことを記事にするのかというと、「私が知りたいから」です(笑)
私自身6ハウスに星が多いのですが、色んな文献ごとに、解釈が違っているんですね。
そんなわけで、「私はこういう理由でこう解釈する」というのを解説しようと思います☆
6ハウスと恋愛の傾向なんかも面白い研究成果がありますよ〜(笑)
目次
現代ホロスコープでの6ハウス
6ハウス=仕事のハウス
だいたい現代のホロスコープでは、6ハウスは「仕事」を表すと考えられています。
仕事運を見るときは2・6・10ハウスを見る、というもので、
- 2ハウス…金運
- 6ハウス…仕事や奉仕といった「労働」的な意味合い
- 10ハウス…使命のハウス。人生における使命、という意味合いなので、この中に仕事も含む感じ
といったイメージです。
なので、「私の仕事運が知りたい」という時は、現代の手法だとこれらを見て総合的に判断することになります。
伝統的ホロスコープでの6ハウス
6ハウス=苦悩のハウス
こんな6ハウスですが、昔の解釈は違いました。
6ハウスとうのは、伝統的に苦悩のハウスだと言われていたのです。
「えっまじで」と思いませんか?
私は思いました(笑)
なんで解釈に違いが出たかと言うと、ホロスコープを輸出入する時に翻訳する過程で誤差が生じたようです。
それで、、私はこの伝統的な解釈に、実はすごく抵抗がありました。
私は人を幸せにしたくてホロスコープしようと思ったのに、「6ハウスがあるから不幸です」みたいに言わなきゃならんの!?
だったら「仕事」ってしたほうが幸せじゃん。
…と。
だからホロスコープを始めたばかりの頃は「6ハウス=仕事」でいこうとしてたんですけど。
自分のホロスコープを見て考えが変わりました(笑)
その理由を以下で説明しますね。
6ハウスの解釈例
これはYUKA自身のホロスコープ です。
5度前ルールを適用すると
金星・土星・天王星の3惑星が、6ハウスに位置していることになります。
これらの解釈を「現代」と「伝統的」で、それぞれ比べてみましょう。
現代ホロスコープの解釈
「仕事は、美しいもの・芸術的なこと・人とは違ったことを職業にしようとするでしょう。その時制限の星・土星があるので自分に厳しくしすぎるストイックな傾向があります。」
となります。
う〜ん、、これ、たった今の私が聞いたら、「なるほどなあ」と思うところもあります。
現に今、創作活動しているし、ホロスコープ とかやってるし。
だけどね、これがもし昔の私だったら?
私は20代の頃は接客業とか事務職とか、とにかく色んな職業を経験していました。
「困難を感じて職を転々とする」という解釈もできなくはないですが、なんだか私は違和感を感じたんです。
伝統的ホロスコープの解釈
「”問題や厄介ごと”を表す6ハウスに『土星』があるので、特に若いうちは色んな苦労を経験するかもしれません。天王星があるのでびっくりするような、普通の人とは全く違うような経験をすることも多いでしょう。また、人生においての楽しみや恋愛を表す金星がこのハウスに入っているので、”楽しみや恋愛”で苦労することも多いかも…。
だけど、”問題”があるということは”解決”があるということ。ここは”医者のハウス”と呼ばれるように、「厄介ごとを経験することで解決する力を身につける」、という風に捉えることもできます。ここに惑星がいくつもあるというのはチャンスでもあるのです。」
ちょっと長くなりましたが、私が上のホロスコープを「伝統的」に鑑定するとこんな感じです。
そして両者を比べた時に、私がより腑に落ちたのは、「伝統的ー6ハウスは苦悩」の方の解釈だったんです。
ぱっと見、なんだか「伝統的」で言ってることって救いようがないじゃないですか。(笑)
苦労だらけじゃん、みたいな。
でもこれ、まさしく私が今の今まで生きる上で感じてきたことを、そのまま表していました。
土星についても、私は「仕事において」苦労するとかじゃなくて「人生において」苦労してきたという実感を持っています。
本当に物心つく前から生きるのが辛くて辛くて、、
「同級生の子たちは皆、なんであんなに楽しそうにしてるんだろう?何が楽しくて生きてるんだろう」って、思ってましたから。
「周りと感覚が違くて浮く感じ」も、まさしく天王星っぽい。
でも私は今までこうやって「辛さや苦しさ」を経験してきたからこそ、ホロスコープ セッションを始めたんです。
これは確かに仕事になっていると言えばそうだけど、だけどそれだけじゃ括れないんです。
この経験を人の役に立てる、という、生き方を決めたんです。
ちなみに、この苦悩のハウスに私は「恋愛の星・金星」があるので恋愛のことを言うと、

私は「ダメンズメーカー」という言葉がぴったり自分に当てはまると感じます(爆)
「問題だらけ」だった昔の私は本当に自分に自信がなくて、ノーと言えない性格で、なんでもイエスして男性に尽くそうとしてました。。
私の研究では、6ハウスに金星がある女性はこんな風に、「問題解決をしてあげようとする」尽くし型の女性が多いような気がしてます^^;
と、まあそういうわけで、、
こういった実感があったからこそ、私は「6ハウスは苦悩のハウス」、という解釈を取り入れるようになりました。
やっぱりね、自分で納得してないと人に対して説得力がありませんから、、。
そういう意味では、私にとって「ホロスコープやアクセサリー」というのは、「私という人間」の感性を使って表現するものなんですね。
6ハウスの意味まとめ
以上、6ハウスの意味について考えてみました♪
色々言いましたが、、ホロスコープに「正解」はないです。
「仕事や奉仕」と言う意味でも、私はあながち間違ってるとは思わないし、だからこそこの解釈がずっと今まで残っているのでしう。
伝統占星術家の方は、たまに「現代的な解釈は間違っている」的なことをおっしゃいますが、私は新たに出てきたこと解釈も必然、と思うので、白黒はっきりつけなくていーやんと。
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それでは、お読みくださりありがとうございました。
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